2011年07月12日 所長ブログより

相変わらず

日本国民の食事被ばく量25%増
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1668964&media_id=2

元記事の「25%増える計算だが、厚労省は『安全性の観点で相当小さい』」を
「25%増える」で切っているのは、ある意味悪意すら感じる。

相対リスクと絶対リスクについては、今まで幾度となく書いたとおり。

「1000000人に1人が800000人に1人」も、「5人に1人が4人に1人」も、同じく1.25倍。「南半球に逃げてもよい」と立派なセリフを吐いていた識者のタレント氏がいたが、彼が南半球に逃げる際に航空機で被曝する量とほぼ同等の量が、1年間の食事被曝量になる。

寿命が100年弱である以上、敢えてリスク計算はしない。ただ、今までで「最弱」のりすくであることは確か。

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